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仕事着を買った

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今日は昼間ユニクロへ散歩しに行って、ネットで服を10点ほど買った。
店舗で確認して、ネットで買ういつものパターンです。

買った服の中には、通勤着も含まれている。
なんで通勤着なんて買ったんだろう?まさかもう早期退職をあきらめてしまったのか?

ただ、一時期よりテンションが下がっている事は確実である。
だって、早期退職支援制度が中止になったのだから。

かと言って、早期退職を決意した時に自分に確かめた気持ちは変わらないわけだから、
早期退職支援制度が無くたって、自ら辞めねばならないんである。本来なら。

なのにこうして、新しい通勤着を買っている。自分でも謎である。
まぁ、所詮ユニクロ(しかも期間限定セール品)なので大した問題ではないのだが、
新しい通勤着を買った事に自分でもビックリしている。

どういう心境の変化なのだろうか? 何も考えてないだけ?

自分では認めたくないのだが、働き続けても良いかななんて気持ちがムクムクと
蘇ってきているのだろうか。嫌いな会社、嫌いな人々、なのに。

自分でもちょっと気持ちがブレブレで困っている。
辞めた事の後悔より、辞めなかった事の後悔の方が遙かに大きい気がするのだが、違うのだろうか。

私は水木しげる先生の著書のタイトル「人生をいじくり回してはいけない」と言う言葉が
大好きである。似たタイトルで「置かれた場所で咲きなさい」と言うのもあるが。

一見、ただの受け身に思えるかもしれないが、流れに身を任せた方が余計なエネルギーを消費せず、
正しい方向へたゆたいながら進んでいけるような気がするのである。

なので、この転職支援制度の中止は私としては仕事を続けることの天恵として
捉えなければならないのである。一度はFIREで盛り上がった気持ちなだけに、何とも残念である。

本当に仕事を続ける事が正しいか甚だ疑問なのであるが、私の処世訓にしたがうと、
早期退職する方が「人生をいじくり回している」行為に当たるのである。大変困った。

一生暮らしていけるお金はある。人生の残り時間は日々減っている。
仕事から得る経験はない。仕事の人脈など皆無。なのになぜ働き続ける方向に導くのか。

おそらく定年は60歳。あと10年。ながいようであっと言う間に迫ってくるだろう。
その時、この天恵の意味が分かるのかもしれない。

ともかく、いったん退社の事は置いておいて、考えて、考えて、考え抜こう。
いままでのほほんと生きてしまったが、
この50~60歳の10年かんは人生で一番色濃い10年間にしたいのである。

そのための時間を確保する意味での退職だったのだが、それも頓挫してしまった。
ただ、まだ諦めたわけではないし、仕事を続けながら目指す事に意味があるのかもしれない。

そんな自問自答を繰り返しながら、目の前の仕事には誠実に向き合おう。
また流れが変わるかもしれないし、新たな天恵が降りるかもしれない。
その時まで鋭気を養いながら、きちんと日々を過ごして行きたいと思う。

FIRE
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